カクレクマノミ ジェレミア卿(生体紹介)

海水水槽といえばカクレクマノミ!

ファインディングニモでおなじみのカクレクマノミの紹介です!

海水水槽ではおなじみの彼ですが、やはり魅力は鮮やかなオレンジバディ・ホワイトバンドのコントラストですね!

性格も穏やかで人馴れしやすく、他魚との混泳も比較的容易です。 体も丈夫でパイロットフィッシュにとして水槽の開拓者にも向いています

我が家の他の魚たちと比べても導入後の餌付けの手間もないですし、海水ならお勧めのお魚さんです!

生態としてはペアを作るので2匹での導入が望ましく、また体の大きい個体がメスとなる雌性先熟性という特徴があります

ですので飼育する際は体格差のある2匹を入れることでペアになる可能性が高くなります

我が家で最古参のお魚さん 闇のフィクサー…

ここからは我が家の生体紹介ですが、第一弾はカクレクマノミのジェレミアさんです!

彼は30cm水槽時代に近くのお店で購入、同じ水槽で相方になりそうな少し大きめのカクレクマノミと2匹揃って我が家に来ました

しかし始めこそ仲良く過ごしていた2匹ですがいつのまにか体の小さいジェレミアさんが虐められるようになっていきました…

しかしこの状況は思わぬ事件で終息を迎えるのだった…

第一の事件発生

エサもなかなか食べられず、このままではまずいかなと思っていたある日、急にDV夫が行方不明になるという事件が…

飛び出した痕跡もなく、前日も異変はなかったためこの事件は迷宮入りとなり、以降ジェレミアさんは平穏な生活を取り戻したのだった

第二の事件 これはまさか…

その後45cm水槽への引っ越しを経て悠々自適な生活をしていた彼ですが、さすがに少し寂しそうだったので新しくペアを探すことに

以前の失敗を考慮してジェレミアさんより体の小さい子を迎え入れました、しかしそこには新入りをいびる彼の姿があったのだ…

陰湿な追い回しなどが2週間ほど続き、やっと受け入れいたのか二匹揃って泳ぐ姿が見られるようになった

しかしそれから1月ほど経った頃、またもや事件が起こる…

そう、今度はやっとペア化しだした相方が夜間に飛び出し、亡くなってしまったのだ…

水槽の蓋は閉めていたがごくわずかな隙間から飛び出してしまった…

水槽内にはジェレミアさんの他に魚はおらず、何かしらの理由で驚いて飛び出したものと思われるが夜間のため真相は不明

この事件もまた迷宮入りとなった

第三の事件 ブラックオセラリス暴行事件

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またもや独り身生活を満喫してした彼もとに新入りが登場!アクア仲間から譲ってもらったブラックオセラリスの幼魚である

体格差がかなりあったがブラックオセラリスはジェレミアさんを親のように慕い、常にそばで泳ぐようになった

の様子は非常に心温まるものだったが、ある日ブラックオセラリスのヒレがボロボロになる事件が発生した… 犯人は彼しかいない、今までの経緯からもすぐに隔離して療養をすることにした

おそらく原因はイソギンチャク(実はディスクコーラル)を巡っての縄張り争いだろうということで、3株あるディスクコーラルを散らすようにレイアウトし直し事なきを得たのだった。

これ以来彼は闇のフィクサーとしてジェレミア卿となるのであった

ようやくペア化? 落ち着いた二人

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その後はお互い縄張りを作ることができ、次第に2匹の距離も近くなっていき今ではペア化が成功したのか以前のように寄り添いながら泳いでいる

90cmにサイズアップし、他にも魚がいる現在で喧嘩よりも他魚からの縄張り争いが重要なのかもしれないが…

しかし体の小さいブラックオセラリスを守るように他魚を追い払う姿は心強い

 彼らの縄張りには体の大きいコバルトスズメも近づけないほどで、まさに我が家の水槽の帝王 しかしカクレクマノミなのにイソギンチャクよりイソギンチャクモドキの方が好きという変態でもある

 

 カクレクマノミ ジェレミア卿

好きなもの

・メガバイトレッド・ブラインシュリンプ(エサ)

・ディスクコーラル(イソギンチャクモドキ

ブラックオセラリスのガイアさん

嫌いなもの

・ディスクコーラルに近づく輩

・水流が止まってエサの時間!と思わせてからの苔掃除

・コバルトスズメ

ちなみに名前の由来はコードギアスのオレンジことジェレミアさんからです