コスパが高いプロテインスキマー!「スキム400」
今回は私の水槽で使用しているプロテインスキマーを紹介したいと思います!
メーカーはナプコのスキム400というプロテインスキマーです!
このプロテインスキマーは水中ポンプで海水を汲み上げ、その際に空気をかき混ぜるベンチュリー式といわれるスキマーです
ベンチュリー式のメリットは
・大量の空気を海水に含ませることができ、スキミング効果が高いこと
・海水内の有存酸素量が増えることでエアレーション効果が得られること
デメリットとしてはエアーリフト式と比べると
・水中ポンプがあるため場所を取る
・水中ポンプのモーターによる水温上昇(出力にもよるがそこまで大きくはないです)
・値段が少し張る(正直ピンキリです)
今回紹介するスキム400はベンチュリー式の中でも比較的安価で購入でき、水槽のふちに外掛けできる事、オーバーフロー水槽等ではサンプ(ろ過層)に直接入れることができたりと使い勝手がいいので選んでみました
値段は安くて1万3千~4千円位ってところですかね。 早速ですが使ってみた感想ですが結構いい感じです!
以前の30cm+45cm連結水槽で使用していた時は外掛け式で使用していましたが1週間経たないうちにこんなに汚れが取れていました!
なかなか汚れてますね(笑)
スキム400の水位調整に関してですが、 水中ポンプからの流量を絞るバルブと空気の量を調整するバルブがありまして、これらでスキマー内の水位を調整する感じになります
しかしそれでも水位が低すぎる、高すぎるという場合はスキマー本体の高さを調整してやるといい感じのポジションが出てくると思います
理想的には二つのバルブを全開にしても汚水カップと筒の境目ぐらい、もしくはそれより少し低いくらいに来るようにすれば残りは微調整で済みます
私はこの水位から水中ポンプ側のバルブを絞って微調整しています、せっかくのスキマーなのに空気量を絞るのはもったいない気がして(笑)
ただ悪い点としてはベンチュリー式なら仕方ないことですがやはり水中ポンプがでかい(笑)
私はプロテインスキマー用に30cm水槽を使用してクマノミ2匹だけを入れていましたが30~45cm水槽単独で使用を考えている方はご注意ください。
わかりにくいかもですが、手と比較すると結構な長さになります、これを水槽内では横向きに置かないといけないのでレイアウトの悩みどころですね
他にはスキム400の代名詞ともいえる蛇腹排水ホースですかね、その見た目から汚水処理器とか揶揄されたり(笑)
これもメイン水槽にはちょっと見栄えが…
排水ホースの出側に取り付ける消泡ボックスも効果は大きいのですがこちらもそこそこ場所を取ります
結論から言うとスキム400は値段、スキミング性能は優れていますがやっぱりオーバーフロー水槽のサンプ層やサブ水槽での使用がお勧めですね!
個人的には蛇腹排水ホースは結構好きなんですよ(笑)
なんというか水質維持システムみたいな、水族館の裏側みたいな雰囲気があったりして
そういうのが好きな人がいるか分かりませんがマメスキマーみたいなおしゃれ感はいらねぇ!
って人にはお勧めかもですね!