45cm水槽を使った感想・レビュー「メリットとデメリット」

30㎝水槽から45㎝ハイタイプ水槽に変更

30cmキューブハイ水槽からサイズアップすることにしたものの、当時は何を思ったのか45cmハイタイプ水槽をチョイスしました(笑)

今回は水槽のサイズアップ時の器具の更新と使用感について書いてみました

 

サイズアップで使用した水槽はアクアシステムのW45×D30×H45サイズです

 

 

幅的には15㎝のサイズアップですが、高さもハイタイプで45㎝と伸びたお陰で水量は以前の30L→55Lとほぼ二倍近くになりました!

水量増加に伴って外部式フィルターも追加、ジェックスのメガパワー6090です

 

この外部フィルターは水中ポンプ式なので静かですが、モーターがかなり大きいのがネックですね…

外部式といえばエーハイムですが個人的にはあの緑のホースが嫌だったのでこちらをチョイス

 

最安のディスカウントアクアさんで買いましたが5000円程度で買えて結構リーズナブルです

前の水槽から引き続き海道河童も使用してダブルフィルターにプロテインスキマーのろ過方式でした!    

 

また外部フィルターの吐出口には水量のランダム化のためにHYDOR フロー(回転式ディフレクター)を導入、フィルターの出口に取り付けるだけで簡単にランダムな水流のうねりを作れるので便利です

そのおかげもあってかサンゴのポリプの開きは良好でした

 

引っ越して半年ほど経ってから初めてのハードコーラルも導入、ウィスカーズコーラルというオーストラリア産のサンゴです

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チャームさんでプチサイズを購入しましたが結構な大きさです

青色の照明下ではグリーンの色合いが綺麗です、性質的にはかなり丈夫な部類ですが水流が弱いとポリプの開きが悪くなります

 パープルアップなどのKH添加剤を使用していたこともあってか1月ほどで新しい株が出てきたりとなかなか安定していましたね

45㎝水槽を使ってみて感じたこと

この45㎝水槽も約1年ほどで90㎝水槽に変更したわけですが、実際に使ってみた感想をまとめると

45㎝水槽のメリット

・30㎝キューブ水槽と比べハイタイプなので総水量は2倍近くになり安定感が出る

・サイズ的に取り回しがしやすくコンパクト、引っ越しが簡単だった

・水槽の設置スペースが取りやすい

 

45㎝水槽のデメリット

・中途半端なサイズのためバリエーションが少なく60㎝水槽より高価なことが多い

・飼育機器も45㎝用は少なく、特に照明器具は値段が高い

・プロテインスキマーや外部フィルターの水中ポンプを入れると手狭に感じる

 

 

といった感じで、中途半端なサイズの水槽は対応する飼育機器が高価になりがちでした

今でこそ言えますが余程のスペース事情が無ければ45㎝よりも60㎝水槽にする方がコスト面も安定感も優秀です

結局この後90㎝ダブルサイフォン式オーバーフロー水槽に変更しましたが、この水槽はサンプ水槽として再利用することになります

(サンプ水槽としてはサイズ感はGOODでしたね)